日本歴史改方

小江戸佐原

成田から車で20分ほどで小江戸佐原(香取市佐原)に到着します。江戸との舟運で栄え、江戸情緒を残す蔵造りの町並みと江戸天下祭の影響を受けた山車祭りがあることから「小江戸」と呼ばれています。
川越市、栃木県栃木市も小江戸と呼ばれ、江戸の街並みのような情緒を残しています。

歴史好きには嬉しい江戸の街並みです。佐原といえば「伊能忠敬」という方も多いと思います。全国測量を行い日本地図を完成させた人です。伊能忠敬記念感もありそこには伊能図(大日本沿海輿地全図)が展示されています。寸分のずれない正確な地図、江戸時代に作られたと思うと心が震えます。
また、地元では「伊能忠敬」のことを「ちゅうけいさん」と親しみを込めて呼んでいます。素晴らしいですね。

散策コース

江戸の街並み散策コースというのも用意されているみたいで、水郷佐原観光協会作成の観光MAPには、佐原の町を徒歩で散策するコースとして「街並みルート」「忠敬ルート」の2つ紹介されています。

  • 「街並みルート」道のりは1時間で見学時間約4時間
  • 「忠敬ルート」道のりは2時間で見学時間約5時間

小野川舟めぐり観光船で佐原の街見学するのもさいこうです。桜の季節に行くのも良いですね。江戸時代の暮らしが少し透けて見えるような感覚になります。

佐原の大祭

忘れてはいけないのが、「佐原の大祭」です。夏と秋に行われユネスコ無形文化遺産/国指定 重要無形民俗文化財に指定されています。、関東三大山車祭りの一つと称され、約300年の伝統を有する。
佐原の各地域から山車を出して、街を練り歩きます。その歴史を感じるとともに伝統を守るという大切さが伝わります。

お知らせ

今回はいつもと違った形で記事を書いていますが、このような形でもどんどん書いて行けたらいいなと思います。

公開日:2024.04.15