日本歴史改方

菅生神社

菅生神社は千葉県木更津市に位置する神社で、裏の高千穂山周辺には古墳が多く点在しています。
馬来田国造が建立したと伝わり、瓊瓊杵尊、木花開耶姫命、大山祇命を奉斎しています。往時は菅生明神と呼ばれ、明治元年にに菅生神社と改称しています。
多くの古墳や遺跡があり、その昔はとても栄えていた場所と考えられます。

調査

小櫃川下流の河川敷から左岸微高地を中心とする遺跡。
発掘調査により、弥生時代の木製品が出土し遺跡としての注目を集めました。また、弥生時代後期の竪穴式住居や水田跡も検出されました。

明治時代初めには小櫃川に渡し舟があり、住民は船を使って往来していたそうです。その後、地域の協力により橋(万年橋)が架けられ、その後何度か架け替えを行い、昭和37年には鉄筋コンクリートの橋が完成しました。

公開日:2024.01.17