日本歴史改方

瑞山神社

瑞山神社は高知県高知市にある神社。 武市瑞山は土佐勤王党の盟主で土佐藩郷士。通称は武市半平太と呼称される。本名は小楯、号を瑞山(ずいざん)と言う。
毎年、武市半平太の命日である5月11日には、境内で「瑞山祭」が執り行われている。

半平太の旧宅と墓所は国の史跡に指定されており、旧宅近くに半平太を祀る瑞山神社と、半平太の生涯と功績を紹介する瑞山記念館がある。

武市半平太

瑞山は、幕末の土佐勤皇党の首領で、半平太としても知られています。彼は文政12年(1829年)に生まれ、幕末に政治的に活躍しました。しかし、文久3年(1863年)の政変後、政府の弾圧を受けて投獄され、慶応元年(1865年)に37歳で切腹を命じれ「三文字割腹の法」で果てた。

遺詠

境内には武市半平太が残した遺詠記念碑がある
「花依清香愛 人以仁義栄 幽囚何可恥 只有赤心明」
(花は清らかな香りによって美しく、人は仁と義によって栄える。孤独な監獄でも恥じることはなく、ただ純粋な心が明るさをもたらす。)

公開日:2024.05.07