日本歴史改方

歴史・時代小説「活鯛御用」の連載が決定

「日本歴史改方」では、楽天koboで自己出版されている召田喜和子氏の歴史・時代小説「活鯛御用 神奈川沖浪裏の押送舟」の連載が決定しましたので、お知らせいたします。

連載の詳細については、決まり次第改めてお知らせいたしますので、ご期待ください。

押送舟(おしおくりぶね)
近世、江戸湾を中心に関東地方の漁村で魚を積み、江戸の魚市場に運ぶのを主な業務とした快速船で、房総・相模・伊豆の沿岸に多く見られた

作品説明

北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」は、壮大なビックウェーブに翻弄される押送舟が描かれ、その背景には富士山がそびえます。

江戸時代には木更津船という定期航路があり、木更津浦には幕府に届けられる鮮魚を運ぶ押送舟が多数存在していました。北斎はこの舟から神奈川沖での光景を目にし、浮世絵に描いたと考えられています。

この浮世絵は、大きな仕事を終えた押送舟が荒波を越えて家族の待つ木更津へと戻る様子を描いており、新1,000円札の裏側に採用されることになりました。この選択は、日本人の勤勉さを象徴し、令和の時代に相応しいものとされています。

公開日:2024.04.24